星田オステオパシー
2007
僕は今のように本格開業(=お金をもらって施術するという事)をする前に、学校を卒業して大阪に戻ってきて
「やってけるか確かめるためにも1000人まで無料で施術しよう、のべ人数だけど」
とがんばってる時期がありました。今から考えると恐ろしく稚拙(あと数年たったら現在やってる事もそう感じるようになるでしょう・・・そうでないといけないのですが)な施術であったために、本当に
「やる気だけでやってる」状態
でした。一人新しい方を施術するたびにビクビクして脂汗を流しながら施術してました。幸い余計に悪くなったという人はいないようでしたから救われてるんですけど。
で、その後1000人達成!をしたので有料化したのですがそれまでやらせていただいた方々が2家族を除いて全員、その後施術の依頼がなかったという・・これには
「あ~・・今の僕のやってる事ってお金を払うほどでもね~な~としか感じてもらえない内容だったんだなぁ」
と結構グッサリ来ました。まあ、事実がそうだったんだから仕方がないんです、実力の世界ですから。
で、その後現在の「超長時間・執念深い施術」方式が始まったワケなんです。本当に実力をつけるのなら結果が出るか「これだけやってアカンかったら今の僕には手に負えへんって言うこっちゃ」ってところまでやらんと!
ってわけです(だから開業当初より時間が延びてます・・できることが多くなったので)。
まあ、これはこれで問題なんですけど(そのうち時間短縮が出来るような実力を目指します)。
で! ようやく本題なんですけどその無料時代に受けてもらっていた患者さんが来られたんですね、最近やらせてもらった別の患者さんからの紹介で。
約2年ぶりの施術となったわけですが、当時からおっしゃってた腰の奥のほうからの痛み・・2年間でいろいろなところを回ったけど結局取れなかった・・ってのが「これだ!」ってのでその場で取れたんです、やったー!
これは嬉しかったなぁ・・2年前、5回も6回もやらせてもらってるのに全然痛みが取れなくて結局断念したんですけど、それが取れるようになっていた! 患者さんがうつぶせになられてるのを良いことにちょっと涙目になったりして・・
これで一つ肩の荷が下りた・・
こういう出来事があると本当に嬉しいですよねぇ・・・当日はニコニコしながら眠りにつきました。
2007
とりあえず血管・血液系が原因で起こっている場合には、必要な栄養素を摂ってもらう(そして有害な物質を入れない!)って事で。
オステオパシーが関連する高血圧ですが
☆(構造的に)自律神経系に起因するもの
☆下肢の問題
の二つが主なものではないでしょうか。自律神経系は言うまでも無く身体の恒常性(字のごとく生体を動的に安定させること)をコントロールしてくれてるわけですけど、これが構造的に傷害されている場合にはオステオパシー(や、他の手技療法)の出番です。ただし、ストレスが問題になって起こっている場合、その場では幾分改善することはあるかも知れませんけど本来の原因に当たってない限り
「対処療法的に、定期的に受けてもらう」
って事が必要になるでしょうね。これは経営的には大助かりでしょうけど、本来の目的から外れている・・と考えるのは僕だけかな? たとえばすごく腕の良い施術者がいらっしゃったとして、
「この人がいてくれたら何かあっても大丈夫だ」
という考えは、施術者冥利に尽きるでしょうけど本当の健康ではないですよね、外部の要因に依存してますから。僕が思う理想は(本当に理想なんですけど)、患者さんご自身が自分の自己治癒力を発揮して身体を良くする方法を身につけて、健康的な自立をしてもらうということです(←カッコイイデスネ)。
まあ、そのためにも施術者がもっとレベルを上げないといけないのですが・・精進します。
ああ、また話が横にそれてしまった。まあ、本当の原因を探した方が良いです、薬とかに頼らずに・・という話です。精神的な事に関しては、今ちょっと期待できそうな本を読んでますのでまたご報告します。
で、自律神経系とオステオパシーの話ですね(やっとだ)。
例えば頭蓋骨の動き! 例えば脳脊髄液の流れ! 例えば脊柱とその周囲の組織の問題! 例えば内臓とその周りの筋膜の問題! 自律神経に関係する構造的な問題を起こす場所があり、その問題は「動きがない」「硬い」と言った、すごく単純で奥の深い状態として存在しています。もしもこれが原因であり、それを改善することができたら・・影として出ているさまざまな症状に好ましい変化が出ることでしょう。さまざまな症状は高血圧を含めてあくまで「結果=影」です。原因=実体を改善しなければ影をいくらいじくってもどうしようもないでしょう?
続きまして下肢の問題・・・は、また明日。
2007
さて、翌日・・・さすがは7銀行。日曜日でも相談窓口はしっかりと開いていた。この頃になるとすでに腹が据わってきていたので(まあ、被害額も低いからね)、なんだかこういう相談をするのが楽しくなってきていた。
ネットで調べた「組み戻し」などの処置に関する問い合わせをする。まあ、確認でしかなかったけど
1:振り込まれた側の口座を開いている銀行へ連絡と正式な依頼を行って
2:銀行が口座の名義人に連絡をし
3:名義人が「払い戻しを了解した場合」のみ成立する
というもので、要するに通常は間違って振り込んでしまったお金を返してもらうための手続きなんで、今回見たいな詐欺でちゃんと行われるなんて甘い希望は持たないほうが賢明なのだが(けど、この処理をしたら明らかに詐欺なのに1ヶ月後にお金が戻ってきたという人もいるらしいし)、とりあえず勉強というつもりで行ってみることにした。
担当部署は日曜日は休みという事で明日朝一番で電話をくれるのだそう。
ところで、どうせ読んではいないだろうけどその詐欺野郎(鈴木)というヤツにメールでコミュニケーションをとってみることにしました。その時までにどのような処理をどのように行ったかを、つまりこの日記のメール版みたいなのを相手に送ると言うものです。これも楽しいかなあと思って。
さて、そのメールでも書いたのですが、実は知り合いに何人か警察官がいます(4人くらいいるのかな・・)。中でも同級生の★君は結構出世してるみたいだから、一応連絡しておいてもしもなんかアドバイスがあったら嬉しいかな~と思ってメール。けど、その家庭は徹底的にPCのメールを見ない家なので★君の携帯の留守電にメールをチェックしてくれるように伝言。さて3日後・・携帯のメールアドレスだけで名前も書かれていないのが返事としてきました。
・・・ま、俺って普段から友達づきあいとかをビックリするくらいしないから、それが順当にめぐってきたということか・・・。
というわけで、後は実際の組み戻し処理をすることになるわけか。
つづく・・・
2007
医学常識というのは結構頻繁に変わってしまうものなのであんまり軽はずみなことを書くのは問題なんですが、まあ、僕が現時点でこう思ってます、こういうつもりで取り組んでますという事で読んで下さればと思います。
高血圧の原因は大まかに分けると
1:血管・血液系の問題
2:内臓系の問題
3:その他の問題
と分けられるかな、と思ってます(僕としては、という事ですよ)。
血管系ではアテロームって言ってコレステロールのお粥さんみたいなのが血管の内壁内に入り込んで径が減じてしまうもの(これは同時に動脈硬化の原因にもなります)。これが一番多いのではないでしょうか? 後はタバコなど血管収縮の作用で細ってしまうもの。これはもう、食生活やらを改善してもらうか相応のサプリなどで必要な栄養(コレステロールを剥ぎ取る作用のあるもの)を補給してもらうしかないですね。ただ、コレステロールを取らないというのは短絡的な考えでして、コレステロール自体はホルモンの材料になったり細胞壁の材料になったりしてくれる大事な材料です。これが血中で散らばってしまうのが問題で、その原因は活性酸素だと言われています。ですので、活性酸素除去の作用がある「何か」を取ってみて損はないと思います。
血管系と血液系はひとまとめにしても良いと思います。赤血球に弾力となめらかさがなくなってしまったために毛細血管に入っていけなくなったりすれば隅々まで流れない血液を無理やり流そうとして血圧は上がるでしょうし、動脈硬化は強力な心臓の拍動を十分に吸収してコントロールすることが出来ません。コレステロールが散らばった血液は上記のように血管に影響を及ぼしますし、そこから剥がれた一部が毛細血管に詰まってしまったら先には血液が流れなくなります(梗塞)。
よく、「血液さらさら」とかって言いますけど、それだけじゃなくて多角的に見た方が良いですよ、と。
僕は面倒なので食生活にはそこそこ気をつけて、後はサプリで解決してますけど。タバコも酒も薬もやりませんしね。
う~・・長くなってしまった。それになんだか前にも書いたような覚えが? 2と3は次回ってことで。こりゃ間違いなく前にも書いたな・・。
2007
さて、これは・・・詐欺では!?
と疑いだしてからはそこかしこに詐欺っぽい要素を見つけることが出来た。
まずは携帯に電話・・・つながらず・・・
念のためにメールで催促・・・(今現在も)返事なし・・・
104で表記の住所で鈴木というのがいるかチェック・・・登録なし
やりとりしてるメールアドレスをネットで検索・・・
・・・
・・・
出たー!! ネット詐欺のページで晒されてるのが引っかかった! こんな事でチェック出来るなんて逆にショック! こうなったら疑いようがない。逆に胸のざわつきは収まって行った。
では、どうしようか・・。ネットでは詐欺・迷惑銀行口座の一覧があったのだがそこでは今回の口座は発見できず。架空口座ってのは以前に比べるとまだ作りにくくなってるみたいだけどそれでも結構手軽に出来るようなので・・どうなってんだ、行政は!とちょっとだけ怒りつつ対策ページなどを調べて見る。勉強になるなぁ・・。
今回は被害額が28000円と、それほどでもなかったので勉強代と思えば割り切れるがせっかくなので出来ることは徹底的にやってみようと考えた。
と、ここまでが土曜日の夜。とりあえず明日は振込み元の某7銀行にに問い合わせてみよう・・・と思いつつ就寝。別に関連する夢は見なかった。
つづく・・・
2007
今回は
これ
魔法のコンセントです。僕が買ったのは(今では見かけないけど)6800円くらいで二口ついてるタイプのもので、一応パチモンじゃないはずのもの。
到着後、早速つけてみて慎重に感覚を高めてみたけど
「おや・・?」
なんだか目の前の液晶モニターから「涼しい感じ」を受けるような・・。でも、PCのコンセントに接続したのに? と思ったら間違えて液晶モニターのプラグをコンセントに差し込んでいました。
というわけで、これは効果があるかも知れぬ! と思い至りました。その後、PCは強烈そうだからもちろんコンセントに差込み、もう一方の口には(セコイけど)蛸足をつけて液晶モニターやらハロゲンヒーターやらをつけてます。
まあ~気のせい程度かも知れないけど健康に関する仕事をしてる限りはちょっとはあがいてみようと思います。
2007
「オークション次点繰上げ詐欺」
と呼ばれるもので(と、だまされてるか!?と思ってから調べて知った)、オークションで入札していたが競り負けてしまった人に対して
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初めまして、micacomatsudaと申します
オークションご参加ありがとうございました
ご相談したいのですが、上記題名の最高落札者の方と交渉したところ、仕事の都合上入金が再来週になってしまうとの事でした。
私としては最高落札者の方に悪意があったとは考えられませんし、落札者の繰り下げに対して、出品者あるいは最高落札者の評価にマイナスが付いてしまうのも事実です。
もし差し支えなければ、貴殿とのお取引を考えたいと思いますのでご検討願います。
オークション手数料5%に関しましても最高落札者の方が責任を持ってご負担されました。
料金に関しましても当方は入札額でお譲りしたいと思います。
送料に関しましてもこちらで負担いたします。
私としてはスムーズなお取引を希望致します。
お手数ではありますが、前向きにご検討くださいますよう宜しくお願いします。
次の方にも問い合わせをしたいのでキャンセルでもご連絡下さい
よろしくお願いします。
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こんなのが送られてくるわけ。まあ、今から冷静に考えてみると相当怪しいんですよね・・繰上げの場合にはそういうメールがヤフオク経由で来る手はずになってますから。でも、「ああ、悪い評価がつくのが嫌な人もいるだろうなぁ」という・・・あれですよ、善意ての? まあ、無警戒にやったらこうなるってことでしょうねえ善意も。あと、最近活発にオークションにも参加してなかったし、どうしても欲しいスキャナーがかなり安く手に入る!という下心もあってばっちりだまされた!と。
反省です・・・
とりあえず、皆さんは
「オークションのメルアドとヤフーIDを一緒にしない」
「ヤフオク経由でない取引には応じない(ヤフオクの保険がきかないので)」
「欲をかきすぎない」
って事で。
で、木曜日の時間外に振り込んだので振込みは金曜日扱いになっていた。金曜日の夕方には「振り込み確認出来ました。短い間ですが最後までお付き合い下さい」との(腹が立つほど)丁寧な対応でした。
さて、翌日・・・
つづく・・・
2007
そうです、ネット詐欺! まさかこんなのに引っかかるとはなぁ・・。とりあえずせっかくですので様子を連載形式で報告します。
なんか見込み薄って話もあるのだけど・・なんかもう腹も立たないのだけど皆は気をつけてね!
じゃ!
2007
新規の方だったので「月曜日の朝からはどうでしょう?」と提案したところ
「はい、ちょっとお待ちください。
monday morning Ok?
はい、大丈夫だそうです」
って、エーっ! 外国人の方ですか!?
これは初めての経験だ・・医学英語だったら分かるけど会話は・・特に症状を問うのはかなり難しそうだぞ・・!
と久々に焦りました。結局、通訳役の方が一緒に来てくださったので平気だったのですがね。
どうやら僕が
「研修でアメリカとかイギリスにも行ったことがある」
と言ってたのをお父さんが
「アメリカで勉強していた」
と取られるような発言をしていたらしく、そこそこしゃべれると思ってもらっていたようです。あ~危なかった
けど、外国人の方も基本的に身体は一緒なんだなぁ~と変に感心しました(今度二回目受けてくださいます、感謝)
2007
その一冊がこの「ライフレッスン」です。10年以上前にちょっとはまった例の「臨死体験」の元祖、キューブラー・ロスさんの本で
「ま、ちょっとありがたい話が書いてあるのかな」
という甘い認識で読み始めたのですが、今回のは強烈・・。臨死体験とかそういうある意味「(今となっては)客寄せ的な切り口」ってのはほとんどなく、自身が脳卒中で半身不随となってしまい、死にたいのに死ねない・・という凄まじい状態、臨死ではないけど死に近い状態であるのに思考は明瞭という、僕らがどうしても知りたかった死に面して人はどう感じ考えるのか・・という事が他のケースも交えて紹介してあります。そして、人生において体験し乗り越えないといけないいくつかの「レッスン」が解説されています(これは誰でも経験する事柄なんだけど、こうやって解説してもらってると、すごく楽になれる)。
まあ、詳しくは読んでみてください、と。僕はとりあえず5回ほど泣きましたよ。テヘヘ・・・
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2006
患者さんからよく言っていただくことに
「そんなんやったら商売にならへんやろ? 時間短くして何回も来て貰ったら?」
というご意見があります。こういう事を言っていただけるのは非常に嬉しいですし、実際それが常套手段であると思うんですが・・。
基本的に僕は毎回、特に新規の患者さんに施術させていただく場合
「これで最後」
のつもりでやらせてもらってます。実際、新しく来て下さった患者さんはその最初の一回だけ二度と来て下さらない場合が非常に多いです(半分くらいかなぁ・・)。
もともとお試し気分だったのか、あんまりにも下手糞だと思ったのか、逆に一発で良くなったのかは分かりませんが、後になって
「ああ、あの時あれを試しておけば良かった」
とかって後悔をしないためにその時考えられて患者さんの体に無理がかからないと思われることは全部やっておかないと嫌なんです。
「あれだけやったんだから、それで来てもらえなくたって別に良いや」
って毎回の区切りをつけてさっぱりしたいんです。というわけで、もっとうまくなったら時間も短縮できるだろうし、このアドバイスだけは聞けまへんなぁ、という事でした。
2006
やってしまったんです、恒例のPCクラッシュ! 毎回そうなんですけど今回も
「別にやらなくても良いのにスッキリしたくてつい・・」
という衝動的行動。具体的にはうちのPC、昨年「静音PC」として購入したんですけど、どうも最近になって反応がキビキビしなくなっていた。WIN98の時代には2ヶ月に一度くらいは再インストしてたし、これは一度綺麗にするべきか・・・? なんてね。PCやってて何が腹が立つって言って動作が緩慢な事ほど頭にくることはないからねぇ~リアルに頭脳まで働きが遅くなる気がする(まあ、PC自体が頭を悪くするするという説もあるけど)。
一応構成を書いておくと、
HDDとして
ドライブ1:160GBを140GB(C)と20GB(Z)と二つのパーティションに分けて、Zはキャプチャ動画を一度溜めておく場所として利用
ドライブ2:160GBをそのままで利用、主にアプリとかデータとかを保存
ドライブ3:120GBをそのままで利用、主にキャプチャしてエンコード済みのデータをDVDに焼くまで保存
と言ったところ。
で、どういう風にしたかったかと言うと、
ドライブ1を綺麗にしてまずOSをWIN2000に戻したかった。このレスポンスの悪さはひとえにXPの責任だと思い込んでいたので。さらにパーティションを50GBほど割いて「インストール型アプリ+ゲーム」専用のOS環境にする、こうしておけば色々と入れすぎたために不安定になっても再インストールすれば済むし、メールデータなんかの移行に苦労する必要もないしね。
ドライブ2と3はそのまま。つまり、要するにホントOSをXP→2000にして、本来のパワーを搾り出す、ってだけの狙いだったのだ、当初は。
早速データをバックアップ(ドライブ2に退避)させてドライブ1のパーティション構造を開放して、再度構築、とっとと入れますか!大好きなWIN2000を!
さて、無事に2000を入れてドライバなども組み込み完了、ちゃんと動いてる(ま、この辺は慣れたもんです)。もともとXP用として販売されていたのでドライバを探すのに手間がかかったけど、ま、フツーはありますからね2000用ドライバ。次はゲーム用OSだ~とドライブ1の未使用部分にまたパーティション切ってOSを入れる。この方法でデュアルブート環境が出来上がるはず・・あれ!?なんだ? 最初に入れた2000が立ち上がらなくなったぞ? んな馬鹿な!2代前のマシンではこれでデュアルやってたのに!
結局、その後もインストールを(3時間ほど)繰り返すが、どうしても2000でデュアルが出来ない。じゃあ、後半入れるほうをXPにしたらどうだろう(先にXPを入れて後から2000というのは基本的には不可能・・あるファイルをコピーすれば出来るのだけどメンドイ)。
あ、これはオッケイ。ま、しょうがない。本当は、途中で止まってる例のNWNを快適プレイしたくて・・・ってのも2000導入の大きな要因のひとつだったからちょっと残念だけど・・・。で、この形式で双方のOSにほぼ完全にドライバなんかも入れてひとまず完成。うん、すっきりした! この時点で金曜日になっていた(あ、書き忘れていたけど開始は木曜日の午後でした)。
金曜日の施術を終えてウレシタノシのPCタイム! ところが!
ところが! 予想外の出来事が。通常通り、動画のキャプチャを始めたら、なんかやたらとフレームが落ちるんです。あれ? しかもDVDを焼く速度は半分に落ちてて1枚30分もかかるし、マウスカーソルの動きもぎこちない。これは・・・!? ま、なんだかよく分からないけど、結局OSとしてはXPでやらないと逆にパフォーマンスが落ちるという事だけははっきりした・・だから「XP専用」ってなってたのか・・そんなん初めて聞いたよ!
しょ~がね~なぁ~・・ここでまたもやXP登場、ドライブCの2000をXPにアップグレードする。
が!
なんだかのファイルが上書き出来ないとかでアップグレードが不可能! しょうがないのでデータをまたもやドライブ2(つまりD)にコピーして、またもやパーティションを開放してCドライブにXPを入れて・・・って、今度は前のXPが起動しなくなったっ! も~どうなってんの? しょうがないので、まもやドライブ1の全パーティションを開放してもう、OSはXP1つだけにするか・・ってやる前と一緒じゃないか! 結局元に戻ってきたわけか・・。まあ、実は一説にはパーティションで分けるとHDDの寿命が短くなるという話もあるので、それを回避したと思えば良いか・・
さて・・・ここまでの過程で何度かBIOS上からHDDを見ていたわけなんだけど、実はちょっと引っかかってる事があったのだ。それは、BIOS上で見たときに、ドライブ2と3に「ありえない」大きさの未使用領域が認識されていたということ(合計で500GBくらいあることになってる)。
「へぇ~ホントだったらうれしいね」
なんて気楽に流していたのだけども・・・この後恐ろしいことが・・・
さて、その後OSをXP一本に絞ってPCを立ち上げ、各種ドライバでも入れるか~とエクスプローラーでドライバをまとめてるDドライブの「再インストールに必須ディレクトリ」にアクセスしようと思ったら・・・
ブォデン!(例の音)
「ファイルかディレクトリが壊れているためアクセス出来ません」
なんてメッセージが。あれ? 嘘? ドライブDは見えてるのにアクセス出来ないとは!?
「ま、こういう事もあるかもな。一回再起動したらデバイスを認識できるかもな・・」
とこの時点ではお気楽に考えていたワケ。ところが・・
何度再起動してもアクセスは不能、「ドライブのプロパティ」で調べてみると未使用領域160GB。つまり、中身がまるっきりなくなった状態になってるのだった。うそー!! さらに「ドライブの管理」で調べると、160GBのHDDのクセに未使用領域350GBで、合計500GBのHDDって事になってる。そしてファイルシステムがNTFSなんだけども「バージョンが認識不能」になってる。まあ、どういう経緯があったのかは知らないけど、どうやらHDDのメタデータってんですか? そういうもっとも根本的な情報を失われたようなのだ。
うわぁぁ・・
軽いメマイを覚えた。ドライブDには今まで溜めて溜めて溜めまくったデータ的資産がまるごと保存されえていたのだ(まとまってないもの編集されてないデータなどはDVDにバックアップしてあるけど使えるようにするには膨大な時間がかかる。そしてラジオの音声データなどは4GBに達していなかったので保存もしてはいなかった・・伊集院光のラジオがっ!)。
被害データ量、実に・・・
100GB弱!
まあ、これだけのデータをHDD一台に入れておくというのは全然安全管理がなってないのだけど。あと、基本的にOSに再インストールの時には、増設してるHDDってのは切り離しておくべきなんだね。PC初心者の時には当然やってたけど一度も何も起こった事がなかったのでつないだままで作業をしていたのだ、これも怪しい・・
まあ、そういう教訓はとりあえずおいといて、これからの事を考えなければ。まず考えないといけないのが、どうにか壊れたファイルシステムを復旧する手がないか?ということだ。こういうときにはメジャーな方法として
「ファイナルデータ」
というデータサルベージ用のソフトがある。ただし、これってファイルをゴミ箱から削除してしまったり、HDDを間違ってフォーマットしてしまったり・・というのがその適用例となっている。果たして今回のようなケース(HDDのメタデータの破壊・・それもMBRとも違う)ではどうなのか?
とりあえず体験版で中身が見れるかをチェック!
おおっ!?
「認識出来ないファイル形式です」
って、全然だめだコリャー! じゃあ、次なる策を。世に言う「パーティション操作系」のアプリであれば、ファイル形式を変換したりパーティション自体を操作(大きくしたり小さくしたり出来る)した結果、ファイルシステムが正常になるのでは?と「partition logic」ってフリーソフトを試したり、「パーティションマジック」の体験版を試したりした! まず、partition logic はそれ自体が起動できない(ネットで調べても同様の症状の人が大多数)。そして、超メジャーソフト「パーティションマジック」の最新版でも、パーティション自体は見えてるもののファイルシステムが特定できないために、パーティションのコピーも出来ないのだった。
本当に万策尽きてしまった・・・後はこういうファイルサルベージの専門会社に依頼するって方法があるけど、これがまたべらぼうに高いんだよねぇ・・。何百万も出して復旧されたデータを見た会社の人は驚くだろうね 「深夜放送のラジオ音声のデータだとぉ!?」って。
何度か「フォーマット」のメニューにマウスカーソルが移動したこともあったけど、どうしても実行する事が出来なかった。とりあえず将来のテクノロジー発展を願って、マシンから切り離し別の場所で保存するというSFにおける難病患者をコールドスリープさせるような方法を取るか・・・とマシンを解体。
だがここで天佑が!!(←そうこなくっちゃな!)
ある方法を用いて、HDD内にあるデータが復旧できるという記事をネットで発見する。物理的に故障したHDDのデータをソフトウェア的に発見、修理するというにわかには信用できないような内容だった。そしてそれは実際に成功していた(体験記事の中で)。
もう、これしかない・・・早速実行って、あーっ!!
「フロッピーディスクが必要」
っていまどきそんなもんついてるPCがあるかーっ!! あるけどーっ!!
ううむ、他に何かないのか、「これ」ってのはヨー!
よし、こうなったら・・・大宇宙のエネルギーをお借りするしかない・・・(マジで)。自分の魂(エーテル体)の振動を拡大し、大宇宙の無限エネルギーに同調させる。そして・・・!(こっからは秘儀につき秘密)。
で、その後・・・大方の予想を裏切ってデータの救出に成功(エエーッ!?)
自分でも信じられなかった。けど、これは実際に起きたのです。まあ、祈りが直接データを復旧させたのではなくて、ある方法を見つける手助けをしてくれたのだけど。
しかもデータの救出率、実に100% 全てのデータを無事に救出した・・・・信じられない。しかしここでまたもや試練が、最後の最後の試練が(いかにも物語的展開)。
以前、(10年ほど前にファイナルデータでフォーマットしてしまった外付けHDDから)救出した音声データがすべて再生不能であったというオチがついた経験があった僕は、念のために救出したデータをダブルクリックしてみたのだ、すると・・・
「オーディオストリームの再生に失敗しました」
というメッセージが! あ、ひょっとして音声形式が特別でコーデックを入れてなかったからか? と思い、目いっぱい基本のWAVファイルをダブルクリック。が! 同じメッセージ・・・
「終わった・・最後の最後にヌカ喜びだったのか・・・」
しかしここでまたもや奇跡の大逆転! というかオチ。
「インストールしたばっかりでオーディオデバイスのドライバを入れていなかった」のだ
ドライバインストール後、何食わぬ様子で全ての音声データと動画データが再生可能と判明・・・
皆さん・・神は存在します、HDDが壊れてしまった、データを消してしまった・・そういう時には僕を呼んでくれ、そして共に大宇宙の神秘に助けを求めましょう!
しっかし本当に助かった・・・。全てが終わったのが奇しくも12月24日。そんな34歳のクリスマスイブ
2006
この方は「先天性股関節形成不全」という非常に難しい状態の方です。ただ、股関節の状態とその人の人格というのはまったく関係ないものでして、歩くのにもやはり不自由なのですが非常に前向きで理知的で燃えてらっしゃってとても尊敬できる人です(あと、陰陽道の達人です)。
「あるべきものがない」わけでどうしても体のバランスは崩れてしまうので、オステオパシーとしては無理がかかっている部分を開放して・・とやはり対処療法的な事しか出来ないわけです。
そこで、半年前に外科の先生の勧めもあったようで「装具」を作ることにされました。
僕も「装具でよくなった」という話は今まで一度も聞いたことが無かったのですが、このままで体重に負けて膝が内反してゆくのを止めることが出来ない・・と思い、期待して報告を待っていたわけです。
結果から言いますと・・・
「やっぱり駄目だった」ようです。装具によって関節の負担が減ればと思ったのですが、逆に装着してる側の膝も反対側の大腿外側も非常に具合が悪くなり、つけない方が良かったという事なったようです。というわけで、今、その余計に悪くなってしまった状態も含めて施術が再開されたということでした・・。かなり詰めて来て下さってるので、早く半年前の状態までは戻したいなぁ・・。
装具ってのも難しいんですね・・一応、整形外科的には基本の選択枝なのになんとかならないものでしょうか・・。
2006
その方は徹底した「自然食品」へのこだわりをお持ちで、本当に「安心して食べられる」というお食事でした。
お味噌も手作りということで驚いたのですが、そのお味噌(なんとダシを使わず野菜のウマミとお味噌だけの味付けです)を使ったお味噌汁
「先生もこれが飲めたら大したもんです」
と脅しをかけてこられたのでどうしたのかと思ったのですが、確かに薄いんです・・が! 蒸して野菜からウマミを搾り出したお味噌汁のおいしい事・・普段の味付けがいかに不自然かって事ですねぇ・・。ポテトサラダも僕が大嫌いな「マヨネーズ」を使わないもので、食後もまったく胃への負担は感じませんでした。
その薄い(というか適正な)味付けを楽しめた原因の一つはそろそろ一週間が経過した例の「不食」の前段階の「微食」にあると思ってます。微食を初めてから気づくことの1つに
「味覚と嗅覚が異様に敏感になる」
という物があると感じてます。常に空腹状態なので当然と言えばそうかも知れませんが、ちょっと深い問題が横たわっている気がしませんか? 食事というのは相当体に負担があるはずです、何しろ肉などの固形のものを何段階も使って体内の酸でどろどろに溶かし、さらに吸収しなければなりません。中には毒素もあるでしょうから解毒を行い、それを排出・・と、出来れば勘弁してほしいなぁ~と感じているかも知れませんね、特に現代では(昔に比べて同じ量の栄養を取るのにもたくさんの食物を摂取しないといけないわけですから)。
そう考えると、不食とまではいかなくても微食というのは体への負担を抑える事で酵素の無駄遣いを防ぎその分の酵素を生命力アップ!に繋げる事になるのではないか・・そう思い始めています。そろそろ僕らも洗脳から脱出すべき時期なのかも知れませんね・・なんちゃって。
それに第一、食べる量が少ないと常に(気持ちの良い)空腹状態であるためか、夜別のお宅でおうどんをいただいた時に、その一口目、本当に口の中に電流が走ったような美味しさでした。
普段、味には全然疎くて、美味しいもの食べても全然感動しなかったんですけど先日の玄米とおうどんには感動しました。たっぷり食べることではなくて、こういう風に口に入れた瞬間
「おお~」
と声が出そうになるという食事、完全に安心して出来る食事ってのを食べるのは本当に豊かな食生活だなぁ~と思いました。
Yさん、Hさん、ご馳走様でした!
2006
来ました来ました! こんだけ皮肉屋のボクがもろ手を挙げて大喝采!をした例のライブのDVD
「B'z Monster's Garage」!!
前回の、こんだけ皮肉屋のボクがコブシを握り締めて男泣きするほど感動!をした例のライブ「B'z BIG MACHINE」はDVDにならなかったので、諦めていたのですがこれは嬉しい誤算! しかもなんか今回は前情報がまったく無く、日曜日に「出るらしくて予約できるよ」的な扱いだったのに、火曜日は発送の連絡が、そして水曜日には到着、と。すっげぇ嬉しい! やっぱり欲しい!と思ってから2~3日で来ると一番嬉しいですね。
内容は、DVDメディアになってからの流れを踏襲してて、完全に音楽性に特化したもので、曲を聴きたくて早送りする必要はまったくありません(まあ、LOOSEみたいなのも良いけどねぇ)。というわけで、見始めると終わるタイミングがつかめず、事実、ボクは昨夜1時過ぎから見始めて、オマケディスクまで約3時間、結局朝まで見てしまいました。
いやしかし、思い出すなぁ~あの懐かしい夏の日(3ヶ月前だけど)。最近はCDを心待ちにする事もなくなったし、カラオケに行っても歌えない曲がだんだん増えてきて、ファン続けられるかなぁ・・と思ってた矢先の大ショック! こりゃ一生ファンやってくしかないよ!
で、詳しい内容は当然日本国民全員が買うであろうから省くとして一言だけ・・。このDVD、どうやら東京ドームの内容を撮影したもののようなんだけど、千秋楽8月29日の迫力はこんなもんじゃなかった! ホントすごかったんだから! 特に雨だれブルースの稲葉さんの迫力は・・まさしく鬼! アンタ、歌の鬼や! と戦慄するデキでした、それだけは分かっておいて欲しかったんです。
というわけで、皆さんもとっとと購入して毎晩見ましょう!
![]() | B`z LIVE-GYM 2006“MONSTER`S GARAGE”ビーヴィジョンこのアイテムの詳細を見る |
2006
うちも今日は珍しくぎっくり腰の患者さんがどうしてもと予約をしてくださいました。で、もちろんばっちり良くなったのですが、一般的にはちょっと勘違いされている事があると思われるので補足です。
まずよく
「背骨がずれてる」からぎっくり腰になってる
とかって怖い表現を使う人がいますがずれません(周りの筋肉や靭帯や筋膜の引っ張りで変な方向は向きますけど・・ずれてたら辷症です)。このずれてるってイメージが、事態を更に悪化させるという事もあると思います。
「痛いところをもんでたんですけど良くならないので」
とかっておっしゃる方がいらっしゃるんですけど、それも当然で痛みが出てる場所ってのはあくまで結果です、被害者です。加害者にあたる部分をなんとかしないと駄目です。
「今日、車から降りようとしたときに変な風にひねって」
とかっておっしゃる方がいらっしゃるんですけど、まあ、それは最後のとどめのきっかけであって、原因は普段から蓄積されたものです。ですので、うちで良くなっていただいても(そしてまだ痛みが出るほどには悪くなってない予備軍の方も)、今までと同じ生活を続けていたらいずれ出ますよ、遅かれ早かれ・・まあ、普通の施術院ではそれが「リピーター」って事になるわけですけど。
「毎日ちゃんとメンテナンスしてるんですけど」
とおっしゃる方でも「まったく毎日おんなじところしかやってない」人がいらっしゃいます。肩こりも腰痛もですけど、たいていの場合は体全体の総合的な障害の結果出てきたものなので、部分的(特に痛い場所だけとか)にメンテをしてても結果は出ないですよ。
患者さんや患者さん候補の方の中にはどうやらうちを「マッサージ屋(って表現はまずいのですが)」だと思っていて、ぎっくり腰を改善できないと思ってらっしゃる人もおられるようです。ま、もしも痛くなったら一度来てください。僕の存在意義にかけて施術させていただいます(こりゃ大きく出た!)
2006
いやぁ~! 嬉しいですねえ! 費用対効果に関しては今のところ絶対の自信を持ってるわけですが、それでもしばらく連絡が無かったりすると
「あ~よっぽど気に入らなかったのかなぁ・・」
とか
「う~ん、効果があれば音沙汰なしって事は無いだろうし・・効かなかったのかなぁ・・(ああしとけば良かった、あっちの可能性を試してみるべきだったとか考える)」
なんて思ったりするのですが、その音沙汰の無かった患者さんからこうやって久しぶりの予約をいただいたり、他の方を紹介してくださったりするとすごく満たされた気分になってしまうのです。
僕にはさぁ~夢があるんですよねぇ!
それは・・絶対に不可能だと思われていた
「初見で悪いところを全て見破ってオステの守備範囲のものは全て一度の施術で良くしてしまう」
ってレベルに達すること。まあ、栄養的な問題がある人にはそういう話をしますし心の問題も超ライト級ならお手伝いできるかも知れませんけど、オステの守備範囲のものはなんとか一撃で治められるようになりたいんです。今のところ、それを狙っているせいで施術時間がアホみたいに長いという問題があるんですけど、これももっと眼力を鍛え経験を積んで、「うそっ!」ってくらい短時間で出来るようになりたい。そりゃ誰でもそうですけど、しんどいから(笑)。
で、リピーターで糊口をしのぐってのではなくて「効果に感動した患者さんからの紹介で常に新規の方で賑わっている・・」なんて施術所にしたいなぁ・・。
というわけで、「効果あったぞ!」って方は紹介をしてくださると嬉しいです、大感謝します。
「全然効果がないよ!」って人は率直に言ってくだされば、僕の心が折れるまでは可能な限りありとあらゆる方法で真相の解明に努めます(効果がまったくない場合にはお金いりませんし)。
う~ん! すごい人になりたい!
2006
犬飼ターボさんお勧めの読書リストにあったものをまとめて図書館で予約(この予約制度は本当に便利なのでどんどん使わないとソンですね、特に現時点ではヒマはあっても金はない・・と言う人は)。
読了しました。「7つの習慣」の実践扁を読んでいた深夜、そろそろ集中力が続かない・・と、頭を休めるために読み始めたらあまりの面白さに一気に引き込まれて、結局5時過ぎまでかかって読み終えてしまったという・・ね。
犬飼さんの「チャンス」に似た感じの構造になってる物語で、話を読みながらいつの間にか人生を生き抜いてゆくための知恵が語られるという・・・しかも丁寧な事にその部分(50箇所ある)は太字になって、更に巻末にまとめられています。著者は実際の企業家なんだけどあんまりにも話の展開がうまいので烈しく嫉妬していたら、ちゃんとライターを雇ってたんですね(しっかりと書いてある)。なるほどアレだ、パートナリングってやつ?
「チャンス」に比べると泣ける!という要素は無いのだけど、話の持って行き方は本当にうまい! 一気に読んでしまったなんて本当に久しぶりではなかろか。前の「はてしない物語」に比べると不思議要素がないのだけど読みやすくて面白かったなぁ・・・
ちなみに、図書館での予約・・・いつもすごく時間がかかったりする本が多いのでまとめて出しておいたらとんでもないことに・・現在手元にあるのは14冊、この全てを年始には返却しないといけないのだ。年末年始は大読書シーズンとなりそうであります。
あ、そうそう、肝腎の「50の教え」ってのはよくある内容でした。けど、こういう風に物語形式で入っていると、「単純記憶」よりも「エピソード記憶」の方が覚えやすいのと同じように心に沁み込むとは思いました。
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2006
これです
一人こつこつとテレビに向かってやるゲームではなくて、僕らが社会人になった後くらいから火が付きだした「カード収集」+「バトル」という、大ヒット形式のカードゲームですね。名前は聞いたことあるけど、テレビゲームも「三国志シリーズ」以外はまったくやらなくなってしまった僕に興味があるはずもない。
ところが、施術をさせてもらってる患者さんのお孫さんがこのゲームにはまっているらしく、やたらとカードの説明やらをして来てくれるんです。話を聞いていると
「でも・・対戦相手がいないんだ・・ボク」
って話でした。年上の兄弟でもいれば練磨しあって相当良い思い出になるであろうのになぁ・・と兄弟には苦労してなかったボクはちょっと哀れに思っていました。まあ、要するに彼はボクにルールを覚えてもらって対戦プレイがしたかったわけですね。
何度か話を聞いているうちに、ま、どうせいつもここは日の最後の施術で時間はあるのだから・・と、とうとう一勝負やらかすことになったわけです。もともとゲーム関係は嫌いではないので、帰宅後ネットで公式ルールのページを読んで、とうとう本日はちょっとマジモードで勝負をしました。
まあ、ルールを熟知してなかったこともあって負けてしまったんですけど。
で、その彼は小学3年生なんだけど実に勝負に厳しいんですよ。こうなってくるとボクも大人気なく勝負師の魂が蘇ります(対戦ゲームのですけど・・・)、彼が作ってくれたデッキ(カードの組み合わせ)ではなくて自分の組んでテッテイ的にやったろかい!とカードのページを閲覧。
う~ん・・・高い!
狙ったものが確実に買えるわけではないし(もちろん商売的には大正解なんですが)、こうなったら・・・
カード紹介のページを印刷して欲しいカードを捏造してプレイしようかしら(それはそれで手間と印刷代がかかるのだけど・・)。もしも実行したら小学三年生の彼はボクの執念とセコさにびっくりするだろうなぁ! その顔を見るのはちょっと楽しみでありますが・・。
けどまあ、こういうゲーム機を使わない、それでいて駆け引きで脳みそを刺激するようなゲームってのは良いもんですね。
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2006
でまあ、とりあえず持ち帰ったのだけども、そんな計画はぜんぜん父親に言ってなかったものですからちょっと不安だったわけです。どこの34歳が突如家の空き地に桃の木を植えたいと言い出すだろうか?
で、本日になって恐る恐る父親に話してみたんです
「あの~・・・ちょっと相談があんねんけど(あるんですけども)」
「なんや」
「桃の木を植えたいねんけど、ええかな(よろしいでしょうか)?」
「なんや、どこでもええんか? それやったら(少し離れたとこにある土地に・・・)」
「いや、魔よけやからここやないと意味ないねん」
「そうか、で、方角は?」
「(肩透かしをくらって)西かな・・確か」
「ほんだら、そこんところに植えたらエエ。余裕もって植えとけよ」
以上、話が早ぇー!! こういうのをすんなり受け入れるお父さんはスゴイと思いました
2006
あ〜更新が遅くなった。更新を待ってくれている奇特な方々には申し訳ないっす。
で、先々週の水曜日ですが大阪市内某所にて犬飼ターボ氏の新刊「オレンジレッスン」刊行記念セミナーが開かれました。参加費が(記念ということで)えらく安かったのと、氏のHPで1度ならず涙を流してしまうほど感動したことがあったので(シークレットコラムね)興味があったんですね。
あ、ちなみにHPはココです
当日「直筆サイン本」が販売されるということで、演目にあがってる肝腎の「オレンジレッスン」を読まずに出動、参加者でごった返す中であわてて購入・・実は本を買うとその場でサインをしてくれるのかと思っていたのですが、あらかじめ仕込が終わってる本を販売してました・・・ま、そりゃそうか。「チャンス」「星の商人」もサイン入りで売ってたけどちょっと遠慮しておきました(良い本ですよ)。
さて、実はその場でサインがあると思ってたので、そこでプレゼントを渡そうと思ってたわけ。これは以前「仲根かすみ握手会」に参加した時に周りが全員プレゼントを持参してるのに、前から5人目に並んでいた僕が何も持っていなかった(だって握手会とかって初めてだったのだもの)のが悔やまれた事への反省なんだけど・・・HPでは感動させてもらったし、そのお礼、と。しかも、ターボ氏が「大戦略大好き」「デーモン小暮閣下大好き」という事で親近感もあり、こりゃ僕のライブラリから「お金で買えないものを差し上げるしかないぜ!」と思い立ったわけ。実際、お金持ってても手に入らないものってあるから、こういうとき何でも取っておくってのは強みですね。
で、DVD-Rからかき集めた「デーモン小暮閣下のオールナイトニッポン」のデータ700MB分を手に会場に向かった、と。だが、前述のとおり、その場でサインをもらえるわけではないので 「どうしよう・・」と思ってたわけ。そしたらちゃんと「プレゼント預かりコーナー」ってのがあって、そこで渡せるようになっていた、さすがしっかりと考えられてるなぁ・・今回のセミナーで実は二番目に感動した。
セミナー自体はオレンジレッスンの裏話を中心にしたものだったけど、途中で教えてもらった「ボリュームツマミテクニック」は相当使えると感じた。ええもん教えてもらったワ。最後のスライドも(使ってるフォントがWIN標準のものでちょっと萎えたけど)感動的だったなぁ・・・実はまた泣いた。
後日、(ある程度予想はしていたけど)オールナイトニッポン音源のお礼のメールをもらった、やった! こちらこそ楽しませてもらってるのに丁寧な文面でこれまた感動した。
世界から戦争がなくなったら良いですね、僕も応援してますターボさん。
ちなみに、上記のHPから見られるシークレットコラムはかなり値打ちがあるので絶対に見ないと損ですよ、と。
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2006
僕も毎日、「その日施術させていただいた患者さんと同回数の般若心経を仏前で唱える」と言う掟を自分に課しているものですから
「お経って良いですよね~」
と言う話題になりました。僕は一人でぶつぶつ(仏仏?)と唱えているだけですが、ある程度の人数で集まってお経を読むとそこにはハーモニーが生まれると言うのは簡単に予想がつきます。
オステの学校に通っていたときに、心理学の先生が「ボディワーク系」に詳しい方で、授業中にこのハーモニーの実験(?)をしてくださいました。その時には「あ~」と全員で唱和するだけなのですが、別に合わせようと思っているわけでもないのに段々と調和が取れてゆき、一定の波が生まれて身体がフワフワするという不思議な感覚を味わいました。
おそらく、それを進めたのが
倍音声明
であり、奥様コーラスとかバンド活動でも同じような陶酔感が得られるのではないかと思ってます。ちょっと落ち込むことが多いなぁ~と言う人などはこういう集まりに参加すると良いかも知れません!
と思いました。
2006
もともと好転反応ってのは定義が曖昧な気がするんですけど(学校では正式なものとしては教えてもらわなかったので医学的な用語ではないのではないでしょうか)、本来は漢方薬とか鍼灸とか東洋医学系で使われるイメージがありますね。
オステ関係者を含む手技療法の関係者でもよく使われているのを聞くんですけど、それって本当に好転反応か?って思うときが良くあったので自分では出来るだけ使わないようにしてます・・施術後、身体がだるくなるってのは好転反応とは違うだろうし、ひどいのになるともみ返しとか強すぎる施術をしたので痛みが出たのに「好転反応」って言ってごまかす人がいるからなぁ・・。まあ、ものすごく大きく捉えたら好転反応という事でイイのかも知れないし、そう言った方が患者さんは心配しないだろうから方便って事なのでしょうけど・・
自分の中では「これぞ好転反応!」と思ったのは随分前に80歳になるまで一切マッサージとかモミ系の施術やサービスにかかったことがなくて、正座が出来ないお婆さん、そして今回の膝痛の患者さんでした。
おばあさんの場合は、念のためにモミ系や強い力での施術を一切せずに間接法と呼ばれる超ソフトな施術のみを行ったのに翌日から24時間全身がめちゃくちゃ痛くなって、その後朝起きたらめちゃくちゃ調子が良くなっていて正座も楽勝になったというケース。
今回は、施術の翌々日から二日間、恐ろしく痛みが増して(施術後すぐは調子が良かった)、昨日「なんとかしてください」と連絡があったんですけど、本日伺ってみると 「朝起きたら(施術してもらう前より)全然良くなってました」と変化したそうです。
まぁ~患者さんも心配でしょうけど、連絡を受けたこちらも電話だと様子が分からない(伝言でしたし)ので心配しました。まあ、それだけ深く入ったということでしょうから・・また一つ勉強になりました。
2006
「一度読まないとダメですよ」
とおっしゃっていた本が「聖なる予言」と「アウト オン ア リム」でした。近くの図書館には「聖なる予言」はなかったので予約をしておいて「アウト~」を借りて早速読み始めました。
けど・・
実は、この手の本には相当抵抗があるんです・・・。古い話ですけど、大学を卒業してコンビニをやってる頃にこの手の精神世界系にちょっと浸ってる時期がありまして、なんか怪しげなセミナーに出たりもしてましたし、もう忘れてますけど、確か「聖なる予言」は読んだと思うんですよねぇ・・。最終的には前世退行を経験するために京都の催眠術師を訪ねて(そして失敗し)、そこでオステオパシーに出会ったのでいわゆる「必要なステップ」だったのかも知れませんけど、オステの勉強を始めてからは周りの影響もあって、敢えて「構造」という目に見えるものを追い続けて来たのでした。
それが、(オステとは違いますけど)目一杯構造にこだわった顔のセミナーで再び精神世界系の話に舞い戻ってこようとは・・。ま、もともと嫌いなワケではなかったし、ここは講師の先生の信じて読んでみる事にしました。
昨日は雨天だった上に予約が入ってなかった(疲れてたんでちょうど良かったですけど)ということで、読書三昧の1日とし、読み終えました。感想は・・・
ねぇ、これ、マジ!? マジで言ってるの?
って感じですかねぇ・・。いや、否定するとかってワケではないのですけど・・これって本当だったらイイね! 夢があるね! とは素直に思いました。まぁ、途中でサイババとかの名前が出てるので引きましたけど。
すでに10年くらい精神世界系からは離れていたので最近のトレンドがどういうのもかは分かりませんけど、今はこの「アウト~」ってのはどういう位置づけなんでしょうかね? う~ん・・詳しい人教えてください。
ただ! オステ的にはちょっと注目すべきポイントがありました(本を読むときにはそういう視点で見る癖がついてます)。それは、超仮説ですけど、いわゆる「魂」というものがエネルギーであり、細胞を構成する原子の構造の中に満ちている・・という点ですね。
ひょっとすると・・
そういう「構造」を意識して施術をすると普通に目に見える大きさの構造をイメージしながら施術するのとはまた違った効果が加わるかも知れません。普通にもんだりするのでもターゲットの構造を意識するのとしないのとでは全然効果が違いますから・・
というわけで、実は早速本日施術させてもらった人から密かに導入されているのです・・フフフ・・特効を期待します。良くなるんだったら何でもアリじゃい!
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2006
さて、今週の頭、11月27日なんですが友達二人と一緒に恒例のホラー映画鑑賞会を行ってきました。タイトルは「SAW3」、ま~怖い映画です。1・2も見に行ってたのですが、この映画は毎回見終わると
「ああ、この与えられた命を最後のひとかけらまで燃やし尽くすような生き方をしなければ!」
と、(ホラー映画なのに)生きるということに(無理やり)面と向かわせてくれます。ま、今回のはちょっとやりすぎだったかなぁ・・でも、1と2は文句なくオススメなんで是非どうぞ。
でまあ、その帰りに食事をしながら映画について話をしていたのですがメンバーの一人が「世界一受けたい授業」という番組で、
「現代人と言うのは昔に比べて死ぬという恐怖を感じない環境に生きている。そのために脳の機能が活性化されていない」
と言う趣旨の話を聞いたというのです。その話の結論は
「たまにはホラー映画を見て恐怖を感じることで脳を活性化できますよ」
という内容だったらしいのですが(又聞きなので違っていたらすいません)、なるほど! 僕は膝を打ちました。
以前から、ホラー映画やサスペンスものを見た後と言うのは妙な「生命力」が身体にみなぎっているのを感じていたのですが、それはてっきり「人には言えないホラー映画好き」という嗜好のせいだと思っていたのです。
ですが、この説に沿って言うならば「擬似的に命の危機を体験したことにより」生き延びるために脳のサバイバル担当部位が活性化し、その結果元気になった! という事態が起こったとも考えられるわけですね。
恐怖や痛みを安全に体験できる上に人生に前向きになれてしまうという、そう言う不思議なホラー映画、「SAW」シリーズは皆さんにオススメできる映画ではない・・・ですね(お年寄りとか、心臓が弱い人はヤバイ)。
では!
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施術者:田和燦一(たわひろかず)
住所:大阪府交野市星田1-18-9
電話:072-893-3436
mail:tawashin@yahoo.co.jp