星田オステオパシー
大阪府交野市で開業中「星田オステオパシー」のWEB出張所です記事の後の#数字はのべ施術人数です。
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2008
チベット永遠の書―宇宙より遥かに深く 「シャンバラ」極限の恐怖の果てに「生」の真理を見た テオドール イリオン 徳間書店 このアイテムの詳細を見る |
すごく現実的な人が、大まじめな口調で精神世界系の話をし始めると、良い意味でインパクトありますよね・・・
僕も嫌いではないので今回もお勧めの書籍を読ませてもらいました。
これは、1930年代に当時西洋文明がまったくと言って入ったことの無かったチベットの奥地に入り込み、神秘の数々を目にして生還したドイツ人探検家の物語・・・。
ドキュメントの体裁を取ってますし、本当だったら夢があって(いや、本当だったら夢がないか・・・)楽しいですね・・。後半なんてチベットの地下帝国で悪魔の手先である秘密結社(イルミナティ?)内部に入り込み、なんとか逃げ出すまでの冒険譚になってますからね。
さて・・内容は読んでびっくり、マジで言ってるの?って感じなんですが(これは作者も自分で言ってますが)・・前半と後半でそれぞれ実に考えさせられる箴言がありますんでメモしておきます・・いわゆる願望実現系にばっかり目を奪われていてはちょっと魂をやばい方向に向かわせているのかも知れませぬ・・。
メモ
著者:「では、なぜ他の人は求めるものを生命から与えてもらえないのですか?この世には僅かな食べ物にも事欠いて飢えている人たちがたくさんいます。お金にひどく困っている人たちがたくさんいます。それでも生命は食べ物もお金も与えてくれないではありませんか」
聖人:「友よ、生命は公平なのだ」「生命があるものを与えてくださらないときは、それが誤用される恐れがある場合か、さもなければしばらくの間、本人に受難の必要があると認められる場合なのだ。生命のためにではなく、卑小な自我のために全ての欲望を満たしてしまうことこそ、多くの人間にとっては最大の災いなのだ」
彼らはなぜ凍死しないのだろうか?寒さに対するこの完璧なまでの抵抗力の秘密は、いったいどこにあるのだろうか?
わたしは、極端に低い気温の中でもテントの中で火も焚かずに寝てきた経験から、人間はリラックスしていれば極寒の中でも影響を受けることが少ないということを発見している。
リラックスは寒さから身を守るための基本的な要因のように思われる。体のリラックス状態は心のリラックスの結果として自然に出てくるものだからである。
人間が自己中心的な生命観を捨て「われ」と「われならぬもの」とに物事を分割するのをやめればやめるほど、心はリラックスするようになり、その結果体もおのずからリラックスするようになる。私たちが自己中心的になればなるほど、それだけ魂も体も緊張度を増してくる。「在る」といく観点からではなく「得る」という観点から人生を捕らえる時に、常に何かに欠乏するという状態が定着して、心身ともに疲れさせることになるのだ。
彼は見た目は30歳くらいだったが、少年のような振る舞いをときどき見せた。目も大人というよりは子供のような印象がする。だが、彼の本当の年齢は何十年も前から彼のことを知っている老人たちの証言から考えて、百歳を軽く超えているということは確かなのだ。
彼には畏敬の念を感じさせるような厳格な雰囲気はまったくなかった。あるとき、冗談で体を押し合っていた時に、彼の体に触れる機会があったが、まるで、18,19の少年のようにしなやかで柔らかな肌だったのに私は驚かされた。
「よく注意して聞きなさい。人は若さを保とうと努力する瞬間に年をとるのだ。何かを自分のものにしておこうと努めるその瞬間に、人はそれを失うことを恐れる。人が何をしようと食べようと、その恐れが人を毒する。恐怖心こそ、人の若さを蝕む元凶なのだ。人生のどのような事も相対的であること、絶対的な価値は何一つないことを忘れてはならない。善あるいは悪でさえ、実際には存在していないのだ。真に善なるもの、あるいは真に悪なるものは何一つない。われわれが物事をどう扱うかにすべてはかかっているのだ。あなたはある修行をしたからといって若さを保てるわけではない。若さを保つために何を食べようと行おうと、心が老けていれば体の老いはすぐに始まるものだ。では、若さとはなんだろうか? それは偏見から自由でいること、習慣的な考え方、習慣的な生き方から自由でいることである。自発的で愛に富み、熱中している限り、われわれはいつまでも若いのだよ」
「(最初に取り組むべきことは)自分自身を理解することだ。自分を理解することと比べれば、人を理解する事の方がはるかにたやすい。あることに対して偏見を強め利己的な関心を増せば増すほど、それを理解するのがますます難しくなるのだ。自分ほど客観的に判断することの難しいものは無い。自分自身に完全に目覚めるよう人々に語ることだ。自分自身の動機を絶えず調べ、自分自身に率直になるように人に語ることだ。それが自分に欠けているものを知るための第一の条件であり、理解に向けての第一歩といえるだろう。結局、とても簡単なことなのだよ。愛することだ。深く、深く愛することだ。そして愛が自己中心性という毒から自由になっていれば、それだけ深く理解することになるから、あなたは人に対して優越感を持ったりしなくなる。真の愛が理解を呼べば、この理解が ”霊的傲慢” という恐るべき落とし穴から人を救うのだ」
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星田オステオパシー
施術所名:星田オステオパシー
施術者:田和燦一(たわひろかず)
住所:大阪府交野市星田1-18-9
電話:072-893-3436
mail:tawashin@yahoo.co.jp
施術者:田和燦一(たわひろかず)
住所:大阪府交野市星田1-18-9
電話:072-893-3436
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