気を受けますか？

患者さんからのご質問で、誰かを施術したときにえらく疲れたりするんですが、これって相手の悪い気を受けたりしてるんですか？ってのがありました。

これはよくある質問で、一時期僕も悩んでいたことなので僕の知っていることを書いてみます。

ところで、こういう施術をしていると、やっぱり「氣」を使ってるんですか？とか思われるようで、今までも何度も聞かれてます。

で、ここでズバリと言っておきますと、手技はあくまで手技なので、まずそういうのは考えないように施術してます。エネルギーとかの話になってくると可能性がありすぎるし、ご自身でケアをしていただくってのが出来ないですから。
おそらく、そういう質問がでるということは、氣も使っていて欲しいという願望でしょうから、使ってますよ・・・というお答えをしておいたほうが喜ばれるんでしょうけど・・・。

しかし・・・実は裏モードで氣に近いかも？という取り組みはしています。


それは・・・お祈りです。ガーン！　逆にショックですか？

まあ、お祈りと言っても特定の神様とかではありません。大いなる宇宙の意志ともうしましょうか・・宇宙のシステムと言いましょうか・・宇宙を存在させているなんらかの意志があるとして、その根源的なもの、オオモト・・そういう存在を仮定して（実在するとか言うとそれは宗教だと思うので）、そこから患者さんの体にエネルギーが流れ込み、あるべき状態になりますように・・・

とお祈りをしながら施術してます。なので、本当はしゃべらずに施術をした方が良いのですが、まあ、しゃべることで元気になるタイプの方もいらっしゃるので、しゃべるのもオッケイだと思ってます。

さて、で、ようやく最初の話に戻るのですが・・・

相手から悪い気を受けるのを防ぐ方法ってのを、患者さんから教えてもらいまして、それを実践しているのでお伝えしましょう♪

それは・・・


それは・・・・


「相手を自分の力で治そうなんて思い上がったことを考えないこと」


だそうです。おお、何という矛盾・・。

最初は僕もそう思ったのですが、なるほど・・・つまり


「俺が俺が」


と言う「我」がでると、相手から悪い気を受けてしまうのだそうです。奇しくも、僕が想定していたように、大いなる天とか神様とか宇宙とか、まあ、表現は何でも良いのでしょうが自分よりも偉大な存在にお願いしちゃう♪　と言うのが悪い気を受けない方法なのだそうです（と、僕は解釈しました）。

実はこの記事は昨日書こうと思っていたのですが、タイミングで遅くなりました。

その結果、昨日午後の患者さんからおもしろい話をお聞きしまして・・・

なんと続きます

写真は別に意味はないのですがうちで（永久に）預かっている犬です。いつもうるさいのでぜんぜん可愛いと思わないのですが、神社で走り回らせてやると実に楽しそうで、ここなら糞の処理も楽だし世話してやっても良いかな・・と思えるようになってきました。