星田オステオパシー
大阪府交野市で開業中「星田オステオパシー」のWEB出張所です記事の後の#数字はのべ施術人数です。
感謝してます。
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2009
先日、患者さんから非情に為になる話をお聞きしましたのでちょっと書かせてもらおうと思います。
その患者さん(Aさんとします)がある時、呉服屋さんで働いている女性と、店先でお話をする機会があったそうです(その女性をBさんとします)。
Bさんは40過ぎの頃に脳梗塞で倒れ、半身麻痺で言語にも障害や記憶にまで障害が出るという状態だったそうです。病院ではリハビリが始まったのですが、他の患者さんがリハビリをされているのを見ると
「もう、しんどいわ」
と訴えると担当者がすぐに終了させているのを見て、「ここに居ては絶対に良くならない」と思われたそうです。で、すぐに退院の手続きを取って、家に戻り、どこか働ける場所が無いかと探されたそうです。言っておきますけど、まだ全然回復してない状態でですよ。
そして、あるレストランの厨房で働く事が決定しました。要は「お金をもらって働く」という制約をつけることで、甘えを無くして動く必要性を無理矢理作られたということです。
もちろん全然回復してないので包丁を握ろうにも全然力が入らず、狙いも定まらないので指も血だらけで(料理をつくるのにそれも問題ですけど)、包丁を足の甲に落としてしまったりということもあったそうです。
幸いなのは店の方が事情を分かってくれてそのまま働かせてくれた事なんでしょうが、そうやって時間にも追いたてられて料理をするうちに、段々と身体は回復してついにはそこの調理場を任されるくらいにまでなったということでした。もちろん、現在ではそういう障害があったとは全然分からないくらい、完全に回復されてるそうです。
まあ、もっと感動的な話なのですが(また聞きなのに泣いてしまいましたから)、結局この話が示す事実は・・。
リハビリなんてものはこれくらいやんないとだめだって事ですね。考えてみれば、僕らが赤ちゃんだった頃というのは、立ちあがるために1年とか1年半とか、毎日毎日何時間も身体を動かす努力をして転んで・・・というのを繰り返して、ようやくそういう回路が脳に出来あがる訳で、それと同じ事をやらねばならないとなれば、それと同じ努力が必要・・しかも脳も成長期じゃないわけだし・・。って事になりますよね。
そうだったのか・・・で、同時にそういう無限とも思える努力の末に今の僕らは生きて動いてるから「命は尊い」と言う気持ちにもなりました。あ~そうか~・・・とまあ、分かってもらえるかどうか分かりませんけど、自分の中でようやく1つ答えが見つかった気がしてありがたかったです。
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星田オステオパシー
施術所名:星田オステオパシー
施術者:田和燦一(たわひろかず)
住所:大阪府交野市星田1-18-9
電話:072-893-3436
mail:tawashin@yahoo.co.jp
施術者:田和燦一(たわひろかず)
住所:大阪府交野市星田1-18-9
電話:072-893-3436
mail:tawashin@yahoo.co.jp
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