ボクとラジオ 第二回

さて、リクエスト番組が目的で聴き始めた訳だけど・・ヤングリクエスト内での箱番組「青春キャンパス」に完全にやられてしまった。
これは谷村新司さんがパーソナリティを勤める番組で・・あ、そうそう、バンバンの黄昏物語をバックに新司さんが「さて、今夜もあっという間の３０分・・ゆっくりお茶でも飲みながら・・」決まりの出だしがあってねぇ、今まで感じた事の無い世界がそこにあったわけだ。

「え？お茶？お茶ってまさか緑茶とかじゃないだろうし、紅茶って事かなぁ・・？　お、大人だ～」って感じで。

番組は今から考えると当時文化放送でやってた「セイヤング」の中の「天才秀才バカ」のコーナーのみを抜き出して放送する回と、青春キャンパスオリジナルの番組で各大学にいるリスナー（であろうと思われる）、その名も「キャンパス特派員」が学校の行事などをレポートするコーナーなんかが日替わりで放送されていた。

天才秀才バカのネタも好きだったけど、何より「ばんばひろふみ」とのカラミが面白くて、これがのちの「エンドレスナイト」につながって行く訳だが。
それと、この谷村新司さんとのつながりが欲しくて（人間、誰しも新しい価値観を提供してくれた相手の信者になってしまうものなのです）、生まれて始めて　

「僕も大学に行きたい！（そしてキャンパス特派員になるのだ）」って思ったねぇ。

まあ、その熱い思いは、番組終了といういつか必ず誰もが経験する悲しい事件をもって終わってしまったわけだが（ちなみに、後番組はハウンドドッグだったかなぁ？相当怨んだものだった・・←逆恨みのモデルタイプ）

後は、「資生堂プレゼンツ　田原俊彦　君とシーセイドゥー（たぶんsee　say　"do"かな）」だったかな？なんかそういう番組や後期は仲村トオルとノブオ役の役者がやってるラジオとかあったなぁ・・（聴いてないけど）。
この頃はちゃんと１２時くらいで寝てました